2022年3月11日金曜日

【活動日誌】がりがりコース(その4)

がりがりコース(その4
2022311日(金)19:0021:00

参加者:18

講師:柏木陽さん


がりがりコース4回目。「実はいよいよ佳境です!」

次回(3/21)はそれぞれのグループで自主練してもらって、19:30からの講座で柏木さんに発表を見てもらいつつZOOMで録画します。



(柏木さん)発表の録画をまとめの会(3/27)でみんなで見て、フィードバックをもらうという感じです。今日はもうさっそくブレイクアウトルームに移ってやってみてください。録画のときの手順を考えたりそれぞれの時間の使い方を相談してから練習してみてもいいかもしれません。わたしに見せたいというチームは戻ってきてください。がりがりやっていきましょう。では、いってらっしゃ〜い。

 

●2時間がりがり、やりどおし。

発表に向けて各チーム、ブレイクアウトルームでがりがり、やりどおしでした。

そのなかで柏木さんに中間報告した2チームの様子をご報告。

 

\浦島太郎・その後チーム/



(部員)ご相談。実は3人いるとできる脚本をつくったんですが、わたしたち2人なので1人足りなくて。。

→助っ人に柏木さんに入っていただくことになりました。

→ひととおり、やってみる。

(柏木さん)おはなしとしては割とよくできていると思うんだけど、ところどころ「なんで?」ってわかりにくいところがあって。

(部員)ああ〜。わたしたちだけでわかってるんだ(笑)

(柏木さん)常連客だけにやさしい居酒屋みたいな感じ? 一見(いちげん)さんにもうちょっとやさしい感じにしてみたらいいんじゃないかな。たとえば、何を思いついたからこういう行動をするのか、とかを、せりふに入れてみたりしてね。

(部員)やってみます〜。

 

\浦島太郎・インタビューチーム/



(部員)今日はひとりおやすみだけど代役をたてて通してみました。やってみます。

→やってみる。

(柏木さん)別にこれは「こうしろ」ということじゃないのだけど、見えたことを言うね。いくつか、論理矛盾がおきてるっぽいところがあって、そこがもう少しすっきりすると見ててうれしいなあと思うんだけど。例えば乙姫が最初に会った仙人に話しかけるとき、すごくフランクなんだけど自己紹介していて。知り合いじゃなければそういう話し方にならないかな、とか、キャラクターの造形がちょっともったいないかな、と。軽みはあるけど粗暴ではないとか、軽みがあっても丁寧さは同居できるので、今の軽さは雑さに見えてもったいないのかも。今は、見ていても浦島を探す乙姫に味方してあげられない感じになっちゃうかなって。あとは松の木に話しかけるときの「話してくれるわけないわよね」って言っちゃうところとか。乙姫って空想上の人物だから、松は話してくれる状況設定としてこちらは見ているから。そう話しかけるならそれなりの理由が見えればいいんだけど。あと図書館に行ったときもそうかな。昔の人が図書館にいるんだろうなっていう部分は追えるんだけど、音や声、ことばで判断するから、突飛なので、「なんでここに」みたいな部分がもう少しほしい気がします。説明しなくていいっていうならそれでいいんだけどね。

(部員)時間と空間の設定は飛ばして、なんでもありの前提でつくっているんですが。

(柏木さん)それはいいんだけど、見てる人はその前提がわからないからそう見えないので、そういう世界ですってことをどこかで見せられるといいよね。初見でみると、そういう補助線があると見ている側はうれしく見れるかなって。ほかの人たちに見せるものだからね。

 

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ちなみにほかのグループはほのかにこんな感じだった様子。。

 

\藪の中チーム/

(部員)前回やったのと設定を変えて動物がでてくるものに脚本を書きなおしました。今日いなかった人が入っても大丈夫にしてあります。うさぎときつねとうそつきくまとぶなのきとへびとおばあちゃんとおじいちゃんが出てきます。相手のせりふをひきとってことばをつないでいく、そんな感じです。とりあえず、やってみます。

 

\実験チーム/

(部員)さらに1人チームに入っていただいて、ちょうどいい感じになって、とても楽しくできました。あまり練習しすぎず本番いってみるかって感じです。

 

\写真チーム/

写真をもとにつくった脚本で、とにかくがりがりやっていると見受けられます!

 

●次回は自主練→発表〜!

とにかくつくりまくった今回。次回は以下のスケジュール予定です。

 

がりがりコース(その5)

321日(月・祝)
自主練習各グループで決めた時間
14:00
ごろから:藪の中チーム

18:00ごろから:実験チーム

18:00ごろから:浦島太郎・その後チーム

18:30ごろから:写真チーム

18:30ごろから:浦島太郎・インタビューチーム

 

発表・録画(参加者は全員集合)…19:30から

 

オンラインはもちろんままならないことがたくさん。そのなかで感じたことを抱えつつ、この条件のなかでマジで遊んでいけるとよいですね!

 

ではでは発表のとき321日(月・祝)、それぞれの自主練から発表まで、がりがりやりましょう〜。

 

 

 

 

【部員日誌】

来週の発表に向けて、ストーリーが完成しました。物語を作るのは大変でしたが、メンバーと協力してかたちにすることができました。次回はいよいよ発表になるので、頑張りたいと思います。


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・各自のシナリオにて前回問題だったり読み合わせが悪かったり、また時間の短縮もできるようにと各自修正をしたのが第三稿である。

・配役を再度見直し役柄を急遽代えたりといろいろと工夫してみた。

・シナリオのつなぎ音(楽器)なども入れた。

・時間配分を気にして言葉の表現や感情の入れ方オン/オフなどに注意(また、これが難しかった⁉︎)そうしながらも読み合わせをする中で語気にも気を配り様々に試みたりもした。

・リズミカルな節回しや、各々の台詞に食いつくようにしたり、ゆっくりと感情を込めて読んだりと少しずつ良くなるにつれ、読むテンポなどが再び気になったりとやればやるほど気なる所が出て来てしまった。

・時間を忘れてやっていたら、あっという間に時間になってしまったが、それなりの成果があったようにも思われた。

実際のところ、本日の練習で配役は固定された・・・

後は練習のみ。楽しい時間を共有できて良かった。


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早いものでもう録画一回前のワークとなりました。前回に続いてがりがり、グループで相談や手直しを行いました。初めに各自が持ち寄ったシナリオの段階では、生身での発表を想定して書かれたものが殆どだったので、人物の「出」や「入り」、誰がしゃべっているか、場面の転換等が、視聴している人にはわからないところもありそうで、工夫が必要になります。やんやわんわと意見出し合いつつ、気づいたらもう9時前…柏木さんに途中経過を見ていただくのをとばしてしまった〜\(>o<)ノと、退出してから大いに反省…

私達、いっぱいいっぱいだったんだなぁ、と…

仕方なし。改良点で考えついたことなどを連絡とりあって、21日に向かいたいと思います。

いっぱいいっぱいを、大変楽しみながら参加させていただき、感謝です。