【活動日誌・番外編】
キャプテン、市民サポーターといっしょに
茅野市民館で演劇を楽しむクラブ活動をやってみよう!と、演劇家の柏木陽さんを講師に昨年度から行っている「演劇の種」。実は、今年度のワークショップをはじめる前に、前年に参加したみなさん・市民サポーターのみなさんに、講師の柏木さんと一緒にクラブ活動をすすめていく「キャプテン」をやってみたい方はいませんか?……とお声がけしていたのです。そこで手を挙げてくれたのが、やよいさん、くみこさんのおふたりです。
市民館と協働するサポートCから、この事業の企画制作担当者となった市民サポーターのおみつさん、まきまきさんとともに、市民館スタッフや講師と打ち合わせを重ね、ワークショップが始まってからは終了後に振り返りの時間をもち、意見を共有してきました。
3/27の「まとめの会」では、柏木さんから「キャプテンのみなさんは、時間的には負担があったかもしれないけど、実は一番得したかもね。“こういうのは案外、役得よね“って思ったのですがどうでしょう」とお話もあったみなさん。例えば、ある日のワークショップの後にはこんな話があがっていました。
やよいさん
「余談なんですけど…。こうして柏木さんがぶつぶつ話している思考を聞いているのが楽しいなって。ためになるというか、自分は演劇に浸かってきたわけではないから余計にかもしれないけど、つかめていない部分がそういうつぶやきで分かる。そういう部分が面白いですよね。そういう変な〈ぶつぶつ〉が」。
くみこさん
「わたしも、関わりたいって思ったのは、柏木さんの話をたくさん聞きたい…ということがあったから。打ち合わせの時に柏木さんがいろんな話をしてくれるので、それを他の参加者にも伝えたいという気持ちが、やよいさんとおんなじようにあるな〜って。ものをつくりだしていく人はどんなことを考えているのかが、わたしの一番の関心ごとっていうか、そういうことを聞けるのがうれしい」。
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講座が終わり、企画制作を担ったおみつさん、まきまきさんからは…
「オンラインで遠距離の方の参加もあり、嬉しいことでした。今後オンラインでなくなった時に、今回参加した方にどう関わっていってもらえるか、つながりを大切にしたい」。
「たくさんの参加者さんのたくさんの表現を楽しむことができて、直接会えなくても、こんなことができるのですね!見ているうちに、こんなこともできたかも、あんなこともやってみたい、と新たな「やりたい」が生まれてくる時間でした。他の参加者さんと感想を出し合う時間が欲しかった、それはまた次の機会の楽しみに」。
…といった、次の活動に向けての思いも。
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たとえば、「あれって、こんな見方もあるよね」というような別な視点の意見を聞くことがあったり、「こんなところに違和感があるんだけど…」と投げかけると、「実はそこに、次につなげていくヒントがあるんじゃない?」…というようなことばが返ってきたり。
打ち合わせのなかだからこそ飛び出すおしゃべりから、そういうことをすこし深く、共有していくようことも起きていました。
●打ち合わせ
2021年
6月 6日(日)・・・柏木さん、サポーターと作戦会議
10月 6日(水)・・・柏木さん、サポーターと作戦会議
10月22日(金)・・・柏木さんと打ち合わせ
11月10日(木)・・・柏木さんと打ち合わせ
12月17日(金)・・・柏木さんと打ち合わせ
2022年
1月 13日(木)・・・柏木さんと打ち合わせ
2月 2日(水)・・・上田さんと打ち合わせ
2月 24日(木)・・・上田さんと打ち合わせ
●振り返り
2021年
12月22日(水)
2022年
1月 14日(金)
1月 21日(金)
2月 4日(金)
2月 6日(日)
2月 18日(金)
2月 25日(金)
2月 26日(土)
3月 11日(金)
3月 21日(月・祝)
3月 25日(金)
3月 27日(日)